こんにちは!転勤族のするめです!
先日実家帰省はお金のかからないLCCがオススメという記事を書いたんですが、筆者は去年の年末年始は新幹線と特急を利用しました。
今回たまたまにちりんシーガイアという昼行特急を利用したんですが、その感想について綴っていこうかと思います!
にちりんシーガイアとは特急好きのロマン
にちりんシーガイアとは博多から宮崎空港まで結ぶ直通で行ける昼行特急です。
通常博多駅から宮崎空港まで電車で行く場合、途中大分駅で乗り換えがあるのですが、乗り換えなしで直通で行くことが出来ます。
ちなみに博多から大分までは通常ソニックという特急が通常運行されています。
特急ソニックはよくアニメとコラボレーションしています。
以前筆者がソニックに乗車した時は鬼滅の刃とコラボしていました。
博多から宮崎空港までわざわざ特急で行く方は電車で移動をするのが好きかお金を節約したいかどちらかと思います。
まあ、飛行機も場合によっては特急で行くより安くなりますが・
実は移動距離が日本一にちりんシーガイア
実はにちりんシーガイアは昼行特急の中で移動距離は日本一だったりします。
寝台特急も加わるとサンライズ瀬戸・出雲のようです。(これもいつか乗ってみたい)
昼行特急だと
にちりんシーガイア | 博多〜宮崎空港 | 413Km |
宗谷 | 札幌〜稚内 | 396.2Km |
スーパーおき | 鳥取〜新山口 | 378.1Km |
オホーツク | 札幌〜網走 | 374.5Km |
ひたち | 品川〜仙台 | 379.9Km |
北海道の中で走っている特急よりも長いというのが意外です!
地図で見ても九州をほぼ半周しています!
しかしこのにちりんシーガイアは残念なことに朝と夕方からの一日1往復しか運行されてないようなので、乗客するとしたら時刻表を事前にチェックしておく必要があります。
約6時間のロマンに乗客しました
という事前情報も知らず、筆者はたまたまこの特急に乗客したのですが、大阪から宮崎まではこのルートで帰省しました。
ちなみににちりんシーガイアの停車駅ですが、
- 博多
- 吉塚
- 香椎
- 赤間
- 折尾
- 黒崎
- 小倉
- 行橋
- 中津
- 杵築
- 別府
- 大分
- 鶴崎
- 臼杵
- 津久見
- 佐伯
- 延岡
- 南延岡
- 日向市
- 佐土原
- 宮崎
- 南宮崎
- 宮崎空港
結構停まります(笑)
まさかの自由席が個室みたいなコンパートメント席
たまたま乗車した車両が3号車だったんですが、違和感がありました。
自由席車両に乗ったつもりなのに指定席みたいな車両でした。
でも一人で座っている人も多いのでこっちに座ろうということで乗り入れました。
優雅に午後の紅茶を飲みながらじゃがりこを食しました。
ちなみににちりんシーガイアでの注意点として車内販売がないので、長時間乗るわけなので、事前に弁当やお菓子、飲み物は購入しておいた方がいいです。
かっこつけて、PC作業をして、ドヤリストをしようと思いました。
しかしこのにちりんシーガイア、ソニックとも共通しますが、結構揺れます。
普段筆者は電車や船で酔うことはないのですが、姿勢と電車の揺れで若干気分が悪くなりそうだったので、コンパートメント席でPC作業をする際はそれなりのメンタルが必要かもです。
ちなみにこのコンパートメント席は自由席ゆえに相席になることがあるようです。
なので平日の空いてそうな時に狙うのがいいかもしれませんね。
あとこのコンパートメント席は当然ながら座席を倒すことが出来ないので、寝づらいです。
かといって、足を向かいの座席に置いたり、倒れて寝るなんて、マナー違反かつ特急好きの風上にも置けない行為はしたくなかったのでずっと起きてました。
こんな贅沢な個室みたいな部屋へ一人だけはダメというルールはないようです。
JR九州恐るべしです。
にちりんシーガイアは車内販売・ビュッフェがないので注意
そんな長時間走行のにちりんシーガイアですが、上記でも書いたように車内販売がありません。
その昔、コンパートメント席はビュッフェのある食堂車両だったようです。
ビュッフェが廃止になり、乗客が座れるように食堂車両を乗客が座れるように改良したそうです。
筆者は小倉から乗り入れたので、あらかじめお菓子と飲み物を買っていたんですが、上にも書いたように事前に弁当やお菓子など買っておいた方がいいです。
ちなみに九州の駅弁は本当に美味しくて、個人的に博多駅や小倉駅でも購入できるかしわめし弁当はオススメです。
参考までに実際の写真です。
にちりんシーガイアは今後廃止の可能性はあるのか?
かつては大阪ら札幌まで結ぶトワイライトエクスプレスという特急が運行されていました。ところが2015年で通常運行が終了していたり、かつて博多から宮崎まで夜間運行していたドリームにちりんという夜行列車がありましたが、同じく2011年に通常運行が終了しています。
今後交通機関がより便利になったり、LCCなどの飛行機の競合がさらに激化し、需要がなくなってくると運行の廃止になる可能性は大いにあり得ます。
今回の記事で少しでも興味が出来た方は一度チャレンジしてみてください!