先日会社からボーナスを支給され、そのタイミングに友人から高級寿司を食べに行かないか?と誘われたので、人生経験の一環として高級寿司に行ってきました。
おそらく誘われない限り、自分からは行かないので、思い切った行動は大切だと思いました。
でも高級寿司屋なんて言ったことないから、マナーとかあるんだろうか?
インターネットで色々調べて、実際に行ってきました。
高級寿司の常識①予約制のカウンター席
行ってきたお店は大阪・北新地の赤酢という人気店です。
高級寿司の常識としては、カウンター席で席が限られており、予約制のお店がほとんどです。
特にこの赤酢というお店は予約して、1年後じゃないと入店できないという超人気店です。
僕が行った時期が大阪の緊急事態宣言明けで予約して1年待つということはありませんでした。
来店人数は僕と友人を含め、6人でしたが何と大阪の店なのに大阪に住んでいる人間は僕だけでした(笑)
東京、福岡の新婚さん、カップルが来店しており、遠方から来ている方が何と9割でした。
高級寿司の常識②服装はフォーマル
よく高級寿司屋はフォーマルやスーツが無難とありますが、これは全然そんなことはありませんでした。
僕が来店した日は20代後半、30代前半ぐらいの年齢層だったのか割とカジュアルでした。
地味にどんな人が来店しているだろうと思ったりしましたが、おそらく一般的なサラリーマンではなさそうな雰囲気でした。
ただちょっと面白かったのは男性陣はスティーブ・ジョブズのようなタートルネックスタイルでした(笑)
ただジーパンなどカジュアル過ぎるのは、避けた方がいいかもです。
UNIQLOで揃えられる黒白基調のちょっとカジュアル風で問題ないと思います。
綺麗めカジュアルの参考画像などもこちらで確認が出来ます!
高級寿司の常識③注文はおまかせコースが基本
記憶が正しければ、単品メニューはなかったと思います。
自分の「お好み」を頼めるお店もあるそうですが、ほとんどないそうです。
予約の時点でもお任せコースを選択しないと予約出来ないシステムだったので、高級寿司屋はお任せが基本かと思います。
実際僕が来店した時も時間予約制で全員同じタイミングでネタが用意されていきました。
お店によるかもしれませんが、
貝類は食べれますか?
苦手なネタあったら縁緒なく仰ってください!
と大将からお声かけがあったので、苦手なものは苦手ですと言ってもマナー違反ではないと思います。
召し上がった寿司の一部です。
※写真撮影の許可は頂きました。
大トロ
ちなみにこちらの赤酢さんのシャリは若干茶色味がかっており、寿司屋のシャリは白シャリが一般的で高級寿司は赤シャリが多いそうです。
というのもこの赤シャリというのが第二次世界大戦までは赤酢と呼ばれるお酢を使ったシャリが江戸前寿司では定番だったそうですが、終戦直後にこの赤酢が日本で供給しづらくなった為にあまり見かけなくなったようです。
高級寿司の常識④箸で食べるか手で食べるか
実は僕が一番気になっていたところですが、ここはどちらでもいいらしいです。
※5くらい寿司のマナーのサイト見てましたが、5つともそのような記載でした。
正直僕自身、箸の持ち方があまり綺麗ではないので、すごく気にしてたところ、
あ、よかった。どっちでもいいんだぁ!
と安心してましたが、まさかの僕以外みんな箸で食べてたので、僕も渋々箸で食べました(笑)
ただ最初の方は手で食べていましたが、マナー違反に見られてる感じは感じは一切ありませんでした。
まとめ
今回は高級寿司屋に実際に行ってみた簡単な体験談でした。
ネットで高級寿司のマナーに関する記事は多くあるので、もっと細かいところを知りたい際はそちらも見ていただければですが、おおよそこんな感じでした。
- 高級寿司屋は予約制、カウンター席が多い
- 服装は黒白基調のシンプルなものが無難
- 注文はお任せコースが基本
- 食べる時は手でも箸でもOK