こんにちは!転勤族のするめです!
今回は一人暮らしのベッドについてお話ししようと思います!
睡眠時間は1日6〜7時間と言われて、1日の約3分の1に近い時間を睡眠に費やしています。
睡眠の質によって、次の日のパフォーマンスは変わりますし、ベッドによっては体調も変わってきます。
今回はそんなベッドの話をしようと思います。
特にベッドは家電と違い、壊れにくく、また処分が面倒なので、個人的には一番妥協してはいけない家具だと考えています。
結論:1LDK以上ならセミダブルベッドにすべし
もし間取りが1LDK以上ならセミダブルベッド1択です。
一度セミダブルベッドを購入してしまうと1LDKより狭い間取りの物件に住めなくなるという一つの博打に近いものがあります。
しかし、それくらいにセミダブルベッドが一番寝る体制の最適な広さと快適さが備わっています。
セミシングル | 幅:約80cm × 長さ:約200cm |
シングル | 幅:約97cm × 長さ:約200cm |
セミダブル | 幅:約120cm × 長さ:約200cm |
ダブル | 幅:約140cm × 長さ:約200cm |
クイーン | 幅:約160cm × 長さ:約200cm |
キング | 幅:約180cm × 長さ:約200cm |
筆者の間取りはリビング10畳、寝室6畳ですが、6畳あればセミダブルベッドでも充分すぎるほど余裕があります。
ワンルーム6畳でも出来なくはないですが、ベッドで部屋が支配されてしまうので、ワンルームには厳しいと思うので、ワンルームにはまずはシングルベッドからがいいでしょう。
次に筆者がオススメしないベッドタイプです。
パイプベッドはやめたほうがいい
筆者が社会人一人暮らしを始めた時のまず欲しかったのが、ベッドでした。
というのも学生時代は雑魚寝スタイルだったので、社会人になって給料が入ったらまずはベッドを買いたい!というささやかな夢がありました。
そこで1万円程度でパイプベッドを購入しました。
社会人になりたてだったので、経費はなるべく削減し、業者組み立ても雇いませんでした。
Amazonでも安いものだと1万円以下で購入可能です。
パイプベッドのメリットは以下になります!
- 比較的お手頃価格なので初めての一人暮らしでも導入しやすい。
- 自分でも組み立てが出来るので、時間かければ業者不要で組み立て出来る。
- 引越しの時でも運搬がしやすい。
- 高さがあるものが多いのでベッド下に収納スペースを作れる。
パイプベッドの最大の魅力はお手頃かつ組み立ても難しくないという点です。
ただ筆者がずっと感じていたデメリットもこちらです。
- 軋みや揺れがある。
- 体が慣れてないと痛くなる。
- 長く使用しているとサビや劣化してくる。
特に筆者はずっと雑魚寝スタイルでマットレスを敷く概念がなかったため、長年使用していたら体が痛くなることもしばしばでした。
パイプベッドでもマットレスは必要です。
そんな10年以上頑張って使っていたパイプベッドも最終的には曲がりまくりました(笑)
なので、長年にわたって使用しようという方は、パイプベッドはやめた方がいいでしょう。
パイプベッドに関しては、睡眠の質を求める方にはオススメ出来ないですが、以下の方にはオススメです。
- ワンルームで引っ越し頻度が多い。
- 業者は雇わず、自分で組み立てしたい。
- 今は狭い部屋だが、いつかは広い部屋に住むため初期投資を抑えたい。
- 3年〜5年でベッドを買い替える前提。
パイプベッドに関しては、道具があれば自分でも組み立てがしやすいのが個人的には大きいメリットだと思います。
雑魚寝するぐらいなら簡易ソファベッドもあり
次に簡易型のソファベッドです。
パイプベッドが上の写真のように完全劣化して、ベッド検討の期間が設けられ、半年間こちらで凌ぎました。
元々お客さんが来たようで持っていたのですが、これも寝れなくはないですが、毎日はしんどかったですね(笑)
簡易型のソファベッドに関しては、雑魚寝スタイルでも寝れる人にオススメです。
こちらが素晴らしいのは、ワンルームでも完全対応しており、普段食事やテレビを見ているときはソファーになり、寝るときは布団になるシンプルさです。
カチカチと倒すだけなので、ワンルームでシンプル生活をしたい方にオススメです。
ちなみにこの商品はアイリスオーヤマのソファベッドでAmazonで購入しました。
ただしこの簡易型ソファベッドの弱点は毎日これで寝るのは体が痛んでくる点と贅沢を感じたくなるという点です。
同じく睡眠の質を求めず、シンプルな生活をしたいならオススメです。
アイリスオーヤマはソファベッドを様々と出しているので、吟味して選ぶのもいいと思います。
本格的なベッドを購入するなら実店舗での購入をオススメします。
ただパイプベッド、ソファベッドに関してはAmazonなどのECサイトで購入しても部屋のレイアウト、寸法さえ間違えなければ大失敗はしないと筆者は考えています。
セミダブルベッド購入で後悔しない秘訣
セミダブルベッド購入で後悔しない秘訣は『自分にとってベッドで何を求めるのか』『ベッドの種類や価格など時間かけてリサーチすること』
この2点だと思います。
筆者がこだわった点は
- 予算は15万円以内
- 寝返りも出来て、寝心地の良いベッド
- 自分の生活スタイルに合っているのか
- 長期目線で10年以上は使用出来そう
- ホテル感覚で使えるベッド
では、順を追って説明していきます。
ベッド選びは実店舗へ行くのがオススメ
ベッドに関しては、上にも書いたように実店舗へ足運んで吟味するのがオススメです。
というのも筆者もベッドに関しては妥協したくなかったのです。
実際のサイズ感と寝転んだ時の肌感やマットレスの弾力など体験したかったので、約半年間ニトリに通いました。
木の素材の違いやベッドの機能の違いで価格が変わってきます。
自分の生活に見合った機能や価格帯で選ぶのがいいでしょう。
そして筆者は2週間ホテル生活を余儀なくされた期間があり、これもセミダブルベッドを購入するきっかけの決め手の一つになりました。
寝室6畳部屋ならセミダブルでも圧迫感はない
そして購入したのが、こちらのベッドでした。
半年間ニトリで悩み、そのままニトリで購入しました。
マットレスもNスリープの良さげなものにしました。
ベッドフレーム、マットレスなど合わせて10万円前後の価格だったはずです。
流石にこのサイズ感のベッドは業者を雇って、組み立てをしてもらうのがいいでしょう。
組み立て作業料は2千〜5千円程度だったと思います。
今は以前紹介したLOWYA(ロウヤ)では最近組立作業の依頼が出来るようになったようです。
ベッドフレームだけはLOWYAで購入するというのでもいいかもしれませんね。
ECサイト購入の方が実店舗より割引が入り、安く購入できるのもメリットの一つです。
ちなみに改めて筆者の寝室の間取りを確認したら5.6畳でした。
6畳より少し小さいぐらいですが、ご覧のように6畳部屋でもセミダブルベッドは可能です。
ただ冒頭でもお伝えしたようにワンルームだと部屋がベッドに支配されてしまうので、ワンルームに関しては特に慎重に吟味したほうがいいでしょう。
ワンルームで大きいテレビは導入してもいいと思いますが、ベッドは流石に慎重になった方がいいでしょう。
電源コンセント、USB差し込み口はあったほうがいい
大きいベッドほど、そばに電源コンセント、USB挿入口はあったほうがいいです。
今や携帯電話、スマートフォンを持ってない人はいないでしょう。
寝る前のスマートフォンは睡眠の質や目によくないとわかりつつもどうしても寝る前や起きたらすぐのネットサーフィンはやめられません。
そして一人暮らしのベッド持ちであるあるですが、
寝返りを打った時など充電器がコンセント口から抜けた時なんてめんどくさすぎです。
すぐ側に充電器、USB挿入口があれば、仮に充電器が外れたとしてもすぐに差し込むことが出来るので、これを導入するだけでストレスをなくすことが出来ました。
すでに充電器口、USB挿入口が搭載されていないベッドを利用中の方はエレコムからクリップ式の電源タップが出ているので、これで代用するのもいいでしょう。
半年間のロフトベッド生活でさらにありがたみを感じる
そしてさらに言えば、筆者は半年間レオパレス生活を送りことになり、その間はレオパレス特有のロフトベッド生活でした。
この時のロフトスペースは布団をそのまま敷く雑魚寝スタイルでした。
このレオパレスのロフトスペースでの睡眠もとにかく体が痛かったです。
その対策として、マットレスの代わりにトゥルースリーパーを導入しましたが、一度Nスリープのセミダブルベッドが日常化すると圧倒的に寝心地が違いました。
レオパレス生活している間、月1回大阪の自宅に帰り、セミダブルベッドで就寝する時は自宅なのにホテルに宿泊する感覚でした。
そしてレオパレス生活を無事終えた現在はこのトゥルースリーパーをそのままセミダブルベッドに導入し、さらに寝心地がアップすることになりました(笑)
まとめ
さて、ここまで6畳部屋でセミダブルベッドを実際に使っていての魅力をお伝えしました。
実際筆者がセミダブルベッドを利用していて感じていることです。
- 体痛くないので睡眠の質も上がる。
- 寝返りがうてる。
- 充電口、USB挿入口があれば尚便利。
- 価格に妥協しなければ、いつでもホテルにいる気分になれる。
- 実店舗に足を運んで吟味すれば、自分に合うベッドに出会える。
今回の記事が初めての一人暮らしでのベッド選びやベッドの買い替えを検討されている方の参考になれば幸いです!
するめでした!