北陸ライフ

【北陸一人暮らし】雪国に転勤・引っ越した時に必要なもの5選

冬になりました。
今日本各地で大雪や寒波が猛威をふるっています。
今僕が住んでいる大阪でさえも雪が降っているので、今年の冬は一段と寒いように思えます。

2018年ごろに筆者は福井県に転勤をし、約3年ほど住んでいたのですが、その時会社の同僚から買った方がいいものを薦められ、速攻でホームセンターへ買いに行きました。

冬になると一気に品切れになってしまうからです。

するめ

雪国は流石に環境に適応しないと後々大変です!

今回はそんな経験から雪国へ引越し、転勤した時にあった方がいいものを紹介します。

雪国に引っ越した時の話

まず経験談からですが、僕は2018年福井豪雪に直面しました。

福井豪雪とは、2018年2月7日に福井嶺北地方、石川県加賀地方を中心に観測された積雪量最大147cmの大雪となります。


朝起きたらショッキングでした。

えっ。家から出られないんですけど。。

そう、雪国に住んだことない人が想像している5倍以上は雪が降ります。

上の写真は雪かきをしないと家から出れなくなってしまうレベルでした。
東京、大阪、名古屋などの都市部に住んでいると体験出来ない環境だったので、今となってはいい経験となりました。

そう、雪国の冬は雪かきから始まります。
今からご紹介する物がないと冬の雪国は乗り越えられません。

雪国に住む心得:雪かきは避けて通れない

雪国に住むからには、『雪かき』は避けて通れません。
確かに年によっては雪が降らない年もありますが、稀です。

このように雪かき道具がないと車を出すことも出来ません・・・

雪かきが出来ないと仕事や学校、買い物にも行くことが出来ず、生活に支障をきたす可能性があります。

筆者がどのように雪国を一人暮らしで乗り越えたかの必須アイテムをご紹介していきます。

雪国で必要なもの①スコップ

一人暮らしであってもスコップは必ず必要です。
上の写真にも載せたように、スコップがなければ、筆者は家から出られませんでした(笑)
大雪が降ってからでは、ホームセンターから全部売り切れになってしまうので、早目に購入することをオススメします。

雪国の賃貸はスタットレスタイヤやスコップなど収納できる倉庫があるパターンが多いので、収納の心配はあまりしなくてもいいと思います!

雪国で必要なもの②長靴

はっきり言って筆者が一番抵抗あったのが長靴でした。
都市部では考えられないですが、雪国はビジネススーツに長靴の姿は結構当たり前の風景です。
最初の方は僕もスーツに長靴が抵抗あり過ぎて、革靴を履いて出勤しようとしましたが、滑るし、濡れます。

また環境に適応しないと周りからも変わった目で見られます。

ビジネススーツに長靴に抵抗があっても素直に環境に適応しましょう。

雪国での長靴はレインブーツではなく、中が暖かくなる作りのものがおすすめです。

雪国は車社会が多い

地方にとって必要になってくるのは何度も言うように車です。
雪国といえば、北海道、青森、新潟、石川、福井など連想しますが、大体車が要ります。
もしこれから引越し予定で免許を持っていなければ早く免許を取りましょう。

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雪国で必要なもの③スノータイヤ

まさか雪国運転でノーマルタイヤで過ごそうなんてことはないですよね?
多少お金かけてもスノータイヤ(スタットレスタイヤ)は用意しましょう。

特に怖いのは道路の凍結です。
スノータイヤなら大丈夫だろうと安心は出来ません。
道路が凍結していたらスノータイヤでも滑ります。
大雪の際は緊張感を持って運転しましょう。

ちなみに11月から12月頭ぐらいはタイヤ交換の予約が殺到するので、タイヤ交換はできる限り早く予約しましょう。

タイヤ交換はオートバックスなどの車用品販売店などがオススメです。
ガソリンスタンドでも出来ますが、割高な傾向があります。

雪国に必要なもの④スノーブラシ

スノーブラシとは、車に雪が積もった時に払うブラシのことです。

雪が積もった時の車は早々簡単に雪を払えません。量が多いから。
本当に大雪の時は車を出すのに30分から1時間かかりました。
スノーブラシがないと車の雪かきが困難なので、同じく早目に購入しましょう。

雪国に必要なもの⑤解氷スプレー

雪が降ると気温は一気に下がります。
一気に下がるということは車のフロントガラスも凍ります。
フロントガラスが凍るということは、前が見えません。

フロントガラスに水をかけたり、室内から暖房をつけて、中から溶かすというのが一般的ですが、時間がどうしてもかかります。

間違っても、熱湯をかけてはいけません。フロントガラスが割れてしまいます。

僕は少しでも家の中でゆっくりしたかったので、氷を溶かす解氷スプレー:アイスオフを使っていました。

おそらく、フロントガラスのコーティングの効き目は下がるかもしれませんが、本当によく溶けていました。

おまけ:あった方がいいもの

最後にあった方が良いものもご紹介しますが、あくまであった方がいいで必要ではありません。

あった方がいいもの①:衣服乾燥除湿機

衣類乾燥機能付きの除湿機です。

購入費用もかかるので、絶対必要ではないですが、雪の季節は外干しが出来ないです。
浴室に衣服乾燥機能あれば良いですが、僕の住んでいた賃貸マンションは付いていませんでした。

また福井県は気候の関係で冬場も雨が多いです。
というか1年通してほとんど天気悪いです。
ほぼ1年中使ってたかもしれません。
除湿機に関しては、東京大阪に戻ったとしても梅雨の時期に活躍出来ますし、シャワーの後に除湿器を使えば、浴室のカビ防止にもなります。

お金に余裕あれば、一緒に購入するのもいいと思います!

あった方がいいもの②:オイルヒーター

筆者が使用していた暖房器具はオイルヒーターです。
すぐに暖かくなりにくいという弱点はありますが、電気代は電気ストーブより抑えることが出来ます。

また雪国だとアパートでも灯油式のファンヒーターも使える物件もありますが、雪国から引っ越す時に使えない可能性がある上、灯油代や灯油給油するためにガソリンスタンドに行くのも手間です。

オイルヒーターであれば、一人暮らしの間取りでも十分暖かくなります!

オススメは筆者も使用しているマルチダイナミックヒーターモデルです!
暖かくなるのが通常のオイルヒーターより速く、デザイン性もいいです!

まとめ


雪国で必要な物=大雪対策になりましたが、北陸、東北、北海道地域は積雪は避けて通れないと思います。

早目の行動が雪対策になります。
今回の記事が参考になれば幸いです!

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するめです。 30代独身サラリーマンです。 都会と田舎両方転勤経験があります。 都会と田舎どちらの良さも分かっているつもりです。 趣味は旅行・PC・音楽・読書です。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。 将来都会か田舎かどちらで余生を過ごすか模索中です。