転勤・引っ越し

都会から田舎へ移住もしくは進学・転勤を検討している方へ

最近は田舎ネタが多くなり、当ブログは田舎暮らしのノウハウのようになってきてますが、それも僕自身都会も田舎も両方経験があるからです。

都会には都会の良さと田舎には田舎の良さがあります。
逆もしかりですが。

もし田舎転勤の辞令を出された方は以下を参考にしてもらえばと思います。

車の運転は出来た方がいい

車の運転は出来た方がいいです。
地方都市でも愛知県、福岡県でさえ、名古屋市・福岡市以外の生活は車がないと不便に感じます。

理由は以下です。

  • 東京、大阪と違い面積が広大
  • 買い物行くにしても商業施設の場所がバラバラ
  • 鉄道機関が都会に比べ少ない
  • 地域によっては気候が厳しく自転車移動は厳しい
  • 粗大ゴミ回収場へ持っていなかければならない

こちらは実体験を基にしました。
粗大ゴミ回収に関しては後程記載します。
もし免許を持ってないなどあれば、免許は取っておきましょう。

進学で地方へ引っ越す場合は、合宿教習で免許を取りましょう。
地方転勤になった社会人の方も2月~3月、8月~9月の時期は学生で教習所の予約が取れなくなります。

地方への引っ越しが決まったら出来る限り早く免許を取りに行きましょう。

免許合宿ライブ なら近くの自動車教習所を探すことが出来ます。

ゴミの分別が大変

都会はゴミ袋が指定ではなかったり、都会の業者を雇ってるマンション・アパートであれば毎日ゴミ回収などありますが、田舎はその逆です。

ゴミ袋は自治体指定の物で大中小サイズがあり、値段もそれぞれ異なります。(地味に高い)

ゴミ回収も曜日によって異なるので、その自治体のゴミ収集アプリなど取るのは必須です。

また少しでも分別を適当にするとゴミ収集車にゴミは持って行かれません。

また自治体によってはゴミ袋に住居している建物名もしくは名前を書く欄があります。
まあ、ここに関しては個人情報保護の観点もあるので、ちゃんと書いてる地域もあれば、書いてない地域もあるので、そこに合わせる感じですね。

粗大ゴミに関しては、都会は自治体によって、粗大ごみ収集の日が設けられて、その日に出すかコンビニで粗大ゴミ収集ステッカーを購入し、市に連絡して、指定の日に家の前に置いて収集してもらいます。

田舎はゴミ回収場へ持って行くパターンが多いです。
つまり必然的に車が必要です。

ただ考え方によってはこれは逆に楽で特に予約も不要で収集時間内に車で持って行って、図りでゴミの重さを図って支払いという方式だったので、車さえあれば都会より楽かもしれません。

駅近は逆に避けた方がいい

こちらは車所持前提なんですが、駅近は避けた方が無難だと思います。
こちらも理由は以下です。

  • 家賃と駐車場代が高い
  • モールの影響で駅前商店街の活気がない
  • スーパーの営業時間が短い傾向にある

以前にも書いた記事で田舎はイオンなどのショッピングモールにお店が集約されています。

なぜイオンは田舎のイメージがあるのかなぜイオンは田舎のイメージがあるのか?地方スーパーのイオン買収やかつてのジャスコのイメージを交えつつ、独自目線で考察をしていこうかと思います。...


食料品、飲食店、衣料品、ドラッグストアや娯楽など一つの場所に集まっています。
個人的なおススメとしては、田舎の場合は駅近ではなく、出来る限りショッピングモールに住んだ方が後々便利で楽だと思います。

田舎はメガバンクがない


意外と盲点かもしれませんが、田舎はメガバンクがないです。

僕が住んでた福井県や宮崎県はりそな銀行や三菱UFJ銀行はありませんでした。

三重県にも住んでいたことがありますが、ATMは数か所ありましたが、やはり支店はありませんでした。

この対策は主に3つです。

  • 現金からキャッシュレス主義になる
  • 地方銀行で口座を開設する
  • ネット銀行で口座を開設する

個人的におすすめはキャッシュレス主義になる。

逆におすすめ出来ないのは地方銀行の口座を開設するです。

地方銀行で口座開設した場合、もし都会に戻るときに不要になってしまうからです。

ただし地方銀行を開設して取引実績を作ると住宅ローンや融資の審査に有利になるというメリットもあるそうです。

ネット銀行もコンビニ手数料はかからないようですが、キャッシュレス主義にあればそもそもコンビニで引き落としすらしません。

最近は地方スーパーもPayPayなど対応するところが多くなり、ポイントも貯まり、アプリで残高を管理出来るようになり、僕自身キャッシュレス主義になるきっかけにもなりました。

田舎はプロパンガスが多い

これは田舎に住んでから実感しましたが、プロパンガスはとにかく高いです。

なんならガス業者から『大阪ガスと比較してプロパンガスは高いから洗い物は水にするようにしてください』と言われたぐらいです

プロパンガスは都市ガスに比べ、平均価格の1.8倍高いと言われています。

都市ガスは多くの利用者でコストを薄く広く負担でき、プロパンガスに関しては人口密度の低い地域に一軒一軒配達するので、配送費や人件費の原価が大きくなると言われています。

光熱費に関しては田舎の方が意外と高くついてしまう可能性があるので、覚悟した方がいいと思います。

逆に電気に関しては、住んだことのある北陸は水力発電所が多いということがあり、基本料金自体は都道府県エリアで一番安いそうです。

ただし、寒い地域なので、暖房を多くつけるともちろん電気代は都会より高くなります。

地方への転勤は結婚が難しい?

転勤族は結婚が難しいとよく言われます。
確かに知らない土地で知り合いもいないので、自分で積極的に行動しないとまず出会いは難しいです。

【田舎移住】地方転勤での恋愛・結婚事情の対処法 転勤する際に出てくる悩みとして『恋愛』『結婚』は誰もが持つでしょう。まず学生から社会人になると出会いの機会はどうしても少なくな...



僕がおすすめしたいのは、マッチングアプリなどです。
一昔前は、マッチングアプリ=出会い系の印象の風潮がありましたが、コロナ禍の影響で婚活パーティーや街コンなどのイベントの開催や参加も難しいような情勢で参加することに逆に抵抗のある人は多いと思います。

マッチングアプリは昔のお見合いのような感覚でプロフィールを見た上、メッセージを重ねて、お互いの相性が合えば出会うことが出来るのでおすすめです。

特に30代で地方に住む方は結婚も考えているかと思います。

田舎暮らしを叶えられるオンライン結婚相談所は【田舎婚】 というサービスもあるので、ぜひ活用してみてください。

まとめ

以上となりますが、都会から田舎の転勤は想定していたより戸惑うことは多いです。

ただしメリットもあります。
鮮度の良い食べものがある。
家賃・物価が安い
車に乗れることにより、都会にいた頃より視野が広くなる。

自然も多く、趣味の幅が広がるチャンスもあるので、これから都会から田舎に転勤、移住される方は田舎ライフを楽しみましょう!

ABOUT ME
するめ
するめです。 30代独身サラリーマンです。 都会と田舎両方転勤経験があります。 都会と田舎どちらの良さも分かっているつもりです。 趣味は旅行・PC・音楽・読書です。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。 将来都会か田舎かどちらで余生を過ごすか模索中です。