2022年も早いことで1週間以上経ちました。
あっという間に新生活シーズンもやって来ます。
以前からも僕は記事にしているように引越しを何度も繰り返して来ました。
会社からの辞令による転勤や家賃が払いきれなくなり、生活水準を下げるための引越し、住みたい所に住むための引越しなど様々です。
今回はその経験から引越し費用を安くするための話をしようと思います。
引越し業界は競争が激しい
これは本当に体験した出来事ですが、引越し業界は本当に競争が激しいです。
家賃を下げるために引越し費用を抑えようと4回目の引越しの時に初めて大手2社に引越しの見積もりを依頼しました。
こちら見積もり額75,000円となります。
はい、一度B社にも見積もりとって返答します。
A社さんが75,000円見積もりということならウチは70,000円で対応致します。
はい、2社比較して返答します
と、上のやり取りを電話でしたのですが、実はこのやりとりをその後も2往復ぐらいして、結果引越し費用は、75,000円から55,000円まで下がり、最初に見積もり依頼したA社にしました。
この後もB社は更に落として来そうでしたが、さすがに僕自身がついていけなくなりました(笑)
この経験から引越し費用の最初提示される金額で即決をしてはいけないと学びました。
もし見積もりの時間がなければ、見積もり一括サイトがおすすめです。
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引越し屋
引越し料金の基本要素
まず、引越し料金の基本要素からです。
こちらの理解からが引越し費用攻略の近道だと思います。
①引越し時期
引越し費用の内訳ですが、一般的に作業を行う作業員の人件費が一定割合を占めています。
引越し業界にも繁忙期はあり、繁忙期になると人員確保が必要となるので、人件費もその分多くかかります。
5月〜2月は依頼者が少ない「通常期」、大学進学や新社会人の上京、人事異動の多い3月〜4月は依頼者が多くなるため「繁忙期」となります。
繁忙期は通常期と同条件であっても、料金が2倍以上に跳ね上がります。
なのでプライベートな引越しや住みたい場所を変えたいだけの緊急性の低い引越しであれば繁忙期を避けるのが無難となります。
また平日や休日、早朝、夜などの時間帯によって料金は変わってきます。
また引越しで意外と失敗しやすいのは、スケジュール立てです。
繁忙期は早く動かないと見積もりの予約が取れなかったり、引越し希望日に引越しが出来ない場合もあります。
僕も人事異動の2週間前に辞令を言い渡され、2週間以上ホテル生活を余儀なくされたことがあります(笑)
移動距離
上記にも記載したように引越し業者の費用の内訳は従業員の人件費が割合を占めています。
移動の距離によっても引越し費用は変わってきます。
一人の従業員で沢山作業が出来ていれば、引越し費用は安くなりますが、引っ越しによる移動距離が長けば長いほど従業員の1日のその引っ越し作業を従事することになるのため、複数作業の掛け持ちが出来なくなります。
そのため、一つの案件に対しての引越し費用が上がってしまう傾向にあります。
また短距離の引越しであっても東京、大阪などの都心部は費用が割増されることがあります。
③荷物の量
引越し費用は対応する従業員やトラックの台数で変わってきます。
例えば、一人暮らしであれば軽トラックで運べたり、従業員一人でも運べる可能性があるので、作業の人数が少なければ、その分料金が安くなる可能性が高くなります。
引越し会社での見積もりの時に段ボールの数によって料金が変わって来ます。
僕が引越し費用を下げるために行った対策は以下です。
- ある程度の荷物は自分で運んでいく
- 3年以上使っていない物は捨てる
- ほとんど使っていないが、状態が綺麗ならブックオフなどで売る
つまりは断捨離です。
以前ハードオフで不用品を売りに行った時の記事もあります。
近くにハードオフがなければ、ブックオフの配送サービスを利用するのも一つの手段です。
【ブックオフのネット宅配買取サービス④オプション
エアコンや洗濯機を引越し先に持っていく場合、エアコンの取り外し、設置の依頼をしなければなりません。
自分で出来れば、それが一番いいですが、ハッキリ言って面倒です。
例えばエアコンを着脱を依頼したときのオプション料金の相場です。
取り外し、運搬、取り付け全ての作業を依頼した場合20,000円〜30,000円
取り外しのみ 5,000円〜10,000円
取り付け作業 12,000円〜15,000円
エアコンの処分費用 リサイクル料9,000円+1,000円程度
エアコンに関しては引越し先の壁の作りなどによってしっかり固定しないと落ちてしまうリスクもあり、故障する可能性もあります。
ここに関しては、プロにしっかり頼んだ方がいいと思います。
引越し業者の見積もりは複数社から取ること
冒頭にお伝えしたように、引越し業者から最初提示される料金で即決はしない方がいいです。
繁忙期やオプションなどの状況によっては、大幅に金額が下がらない場合もありますが、引越し費用を下げるためには複数社の見積もり相談は絶対に必要です。
複数の引越し業者に見積もり依頼をする場合、『引越し一括見積もりサイト』を利用しましょう。
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まとめ
今回のまとめです。
- 引越しの緊急性が高いかどうかで繁忙期から時期をずらす。
- 荷物量を減らすため、不要なものは処分かリサイクルに出す。
- オプションは自分でやるのが困難な作業は業者に任せる。
- 引越し見積もりは必ず複数社でとる
僕の経験談による引越しを安くする方法なので、主観なども入っていますが、参考になれば幸いです!