転勤・引っ越し

引っ越しでキャッシングを経験した話



今回は引っ越しの初期費用を支払うためにキャッシングしたお話しです。

このキャッシングの経験から私自身お金の管理やお金を稼ぐことの意識が上がり、結果としていい経験になったと思います。

するめ

キャッシングって借金のイメージがありますが、ちゃんとクレジットカード会社から借りれるお金で借りるのもATMで簡単に出来ました。



引っ越しでも理由は様々かと思います。
・収入が増えたので、大きい間取りの部屋に住みたい。
・気分転換で環境を買えたい。
・転勤を機に引っ越すことになった。
・今住んでいる家の家賃が払えなくなり引っ越しせざるを得なくなった。

私は若いころ収入に見合っていない物件に住んでおり、それが原因で生活が逼迫して毎日がギリギリの生活になったことがあります。

今回はそのお話をしようかと思います。


家賃が払えなくなり引っ越し


当時私は大阪の南堀江という所に住んでおり、若者のある種ステータスのようなオシャレ街に住んでいました。
当時住んでいた家が1LDKで8万円ぐらいだったと思いますが、その時の給料からは若干無理した家賃でした。

当時も一応貯金はしていたのですが、徐々に家賃で圧迫され、みるみる毎月ギリギリの生活に追い込まれ、家賃を下げ引っ越しを決意しました。

生まれて初めてのキャッシング


家賃下げるべく、引っ越しを決意したものの貯金もほとんどなくなっていたため、お金を借りることを考えました。
ただ当時まで借金などしたことがなかった為、先に情報収集を行いました。
借金が100万近くあった後輩がいたので、その後輩へ相談しました。
ちなみにその後輩は100万円の借金を1年で返済しました。
また彼も生活圧迫によるお金の可仕入れでした。そこでキャッシングの話を聞きました。

キャッシングとは


キャッシングを知らない方に簡単に解説するとクレジットカードを介して、ATMから現金が借りれるシステムです。

特に引っ越しに関しては敷金礼金や引っ越しの運搬代金が現金のみという所も結構あるので、私はキャッシングを利用することにしました。

返済は翌月1回払いやリボ払いを利用しての返済になります。

翌月1回払いはその文字の通りです。
リボ払いとは分割払いに近いですが、支払回数を2回、3回などではなく、毎月の支払額を一定の金額に固定して、金利とともに返済していく方式です。


ただしリボ払いは、金利が15%程度が相場で、返済金額が安く設定される傾向があるため、支払期間が長期化あい、金利に応じて利息が膨らみやすいというデメリットがあります。


つまり毎月の返済の負担は減りますが、利息が膨らむわけで返済がいつまで経っても終わらない危険性があるのがリボ払いです。

私はリボ払いのそのデメリットが怖く、ボーナスの時期を見計らっていたので、リボ払いにせず一括返金で借入しました。

ボーナスまで待てなかったのは、それまでに口座残高が尽きてしまうというのが恐れたため、早め早めで行動しました。

キャッシングにも審査があるのですが、当日即日に借りることが出来ました。


ちなみに利用枠は総量規制という、

法律で定められた基準により、『年収の3分の1を超える借入はできない』ようです。

またクレジットカードにはショッピング利用枠とキャッシング利用枠が設けられており、実は総利用枠はショッピング枠とキャッシング枠の合計ではなく、ショッピング枠の中にキャッシング枠が含まれています。

例えばショッピング枠が50万円、キャッシング枠が10万円だった場合、10万円キャッシングをするとショッピング枠は残り40万円というような仕組みです。

お金を借りることは悪いことばかりではない


この時に学んだことは自分の身の丈に合わない生活の為に貯金を切り崩すべきではないと感じました。

また毎月給料日前にギリギリの生活ですと精神的にも追い詰められてしまいます。

このお金を借りるという経験からしっかりとしたお金の管理、昇進などして給料を上げる、急な出費に備えての貯金をするということを心掛けるようにしました。

借金というのは、しないのが一番ですが、学びを得ることによって今後の人生のリスクヘッジやチャレンジ精神にも繋がっていくのだと思いました。

またお金を借りることは悪いことではないと思います。
家のローンもお金を借りているわけです。
ただ、お金を正しい管理の仕方、先を読んでいく力は身に付けた方がいいと考えます。

ABOUT ME
するめ
するめです。 30代独身サラリーマンです。 都会と田舎両方転勤経験があります。 都会と田舎どちらの良さも分かっているつもりです。 趣味は旅行・PC・音楽・読書です。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。 将来都会か田舎かどちらで余生を過ごすか模索中です。