こんにちは!転勤族のするめです!
四国での長期出張を終えたのですが、四国に関する記事を全然書いていないことに気がつきました。
当ブログもついに100記事を越えたので順次書いていこうかと思います。
そこで今回は約半年間住んだ徳島県について綴っていこうと思います。
徳島県は四国で一番の田舎?
四国の中でも分かりやすいくらいに『愛媛・香川』は四国でも都会、『徳島・高知』は四国でも田舎と区切られています。
高知は地図で見ても本州から一番遠く、文化も四国の中でも一つ抜けている為だからでしょう。言葉も愛媛、香川、徳島は西日本(中国・関西)方言を色濃く出ているように思いますが、高知はまた方言が別世界に感じますし、面積も広大だからでしょう。
徳島はまず電車は走っておらず、走っているのは汽車です。
転勤者が徳島で『電車で通勤している』というと地元民からは汽車と訂正されます。
また徳島は観光地がないというイメージも一つでしょう。
少し前に大塚国際美術館が人気が出て、今や徳島を代表する観光地となりましたが、徳島は車がないと基本的に観光地には行けません。
そして県外から来た人からすれば、ご当地グルメも正直弱いです。
そのため徳島は何もないと田舎のイメージがついていると考えています。
ただ筆者も12年様々な地域を転々として、そんな徳島も充分に楽しめました。
徳島県のディスみたいになりましたが、今から徳島の魅力をお伝えしていきます。
徳島駅周辺に住めば車なしでも生活できる
筆者は四国長期出張時、大阪に居住地がある状態でレオパレス住まいという結構動きにくい状態だったので、車を持ちませんでした。
本格的に四国に住むので、あれば車は必須です。
でも一人暮らしで休みの日に遠出をしない筆者としては案外不要でした。
四国で車を持たない生活をするのであれば以下の方はオススメです。
- 徳島駅周辺に住んでいる。
- 近くにスーパーと病院がある。
- 自宅に宅配ボックスが設置されている。
車を持たないのであれば、マンション・アパートに宅配ボックスは必須です。
筆者は欲しいもの、必需品は基本的にAmazonで購入をしていました。
また衣服も今はネット通販で購入出来、自分の寸法、サイズ感が分かれば、実店舗に行く必要はありません。
ただし車がないと観光地や商業施設に行く難易度がかなり高まります。
四国で車を持たないということはかなり不便ですが、このような工夫をすれば出来なくはありません!
個人的にオススメは隣の佐古駅です。
大きい病院や24時間スーパー、クリーニング屋が側にあり、少し歩けば、ジムやスターバックスもあるので、車なしで住もうと思えば、住める地域です。
ただし何度も言いますが、車を持たないということは行動範囲がかなり縮まります。
徳島駅周辺はラーメン激戦区
徳島には『徳島ラーメン』という一つのジャンルがあります。
徳島ラーメン(とくしまラーメン)は、徳島県のご当地ラーメンである。大きく白・茶・黄の三系統に分けられるスープとトッピングされる肉などが特徴である。「中華そばいのたに」が、1998年に新横浜ラーメン博物館に期間限定で出店したのを切っ掛けとして全国的に徳島ラーメンが知られるようになった。
Wikipedia 徳島ラーメンより引用
ちなみに写真に載せたのが、中華そばいのたにでの写真です
徳島ラーメン発祥の店ということで、徳島ラーメンをどこで食べたらわからないという方には無難だとだと思います。
徳島駅から徒歩約10分程度でした。
徳島に行ったらロープウェイには行くべし
ちなみにこのあわぎん眉山ロープウェイはマツコの知らない世界の『マツコの知らないロープウェイの世界』でのトリで紹介されたぐらいので、筆者は徳島の観光地で1番のおすすめスポットです。
徳島の民放チャンネルは都会的
徳島はなんとテレビチャンネルが関西の電波が受信されてます。
なんとほぼ全ての民放チャンネルを網羅しているどころか、まさかのサンテレビとテレビ和歌山という関西ローカルチャンネルまで見れます。
筆者の知る限り、関西住まいでもサンテレビとテレビ和歌山が映る地域はなかなかないと思います。
以前にも書きましたが、田舎は民放チャンネルが少なくなりがちですが、徳島これは大都会です。
と言っても今のご時世、TVerの見逃し配信などのVODで東京の番組も観れるので、昔ほど優位性は感じないかもしれませんが、インターネットがない時代で徳島に転勤していたらきっと衝撃はデカかったでしょう。
筆者が一番と都会的だと感じた所以です。
徳島にはLCCはないが、関西からの交通は意外と便利
徳島にはLCCがありません。
その為、名古屋より東に住んでいる方は徳島へ行く難易度が少し高いかもしれませんが、関西からの場合は結構近かったりします。
まず前提ですが、関西からでも徳島へ電車へ直通で行くことは出来ません。
何故なら、関西と四国の間に挟む淡路島に電車が通ってないからです。
ここで難易度が高いように思えるかもしれませんが、関西から徳島へ行くにはバスが最適です。
関西から徳島へ行く方法は主に3通りです。
- 大阪or神戸から高速バスで移動
- 和歌山港から徳島港へ移動
- 新大阪から岡山経由で四国特急で移動
大阪から徳島で高速バスで行く場合、片道4,000円程度。約3時間で到着。
和歌山港から徳島港へ行く場合は片道2,000円程度。約2時間で到着。
大阪から新幹線で岡山、岡山から快速マリンライナー、特急うずしお経由で片道10,000円程度。約3時間で到着。
関西在住なら高速バスがオススメ。
関東から安く徳島へ行きたい場合は、LCCを利用して、関空到着後、和歌山港から行くのがオススメ。
電車経由はお金をかけて、旅を楽しむならオススメ。特に快晴の日のマリンライナーの車窓は絶景。
ちなみに徳島以外の四国の県はジェットスターが運行しているようです(笑)
お酒好きならとりあえずすだち酎
徳島に来たら『とりあえず生』ならぬ『とりあえずすだち酎ハイ』です。
すだちとは、徳島県特有の果物で、カボスやユコウと同じ香酸柑橘類です。
そのすだちを100%使用したリキュールがすだち酎です。
徳島のスーパーでは当たり前に売られているので、筆者も購入して飲んでました。
ハイボールのように飲むのがオススメです。
グラスに氷をたっぷり入れて、すだち酎90mlに炭酸水を適量に入れて飲んでました。
すだち酎はAmazonでも販売されているので、徳島に住んでなくても飲むことは可能です。
ちなみに徳島のスーパーへ来て、最初に驚いたのが焼酎コーナーが充実していたことでした(笑)
まとめ
今回は四国・徳島の魅力を筆者の体験談から基づいて紹介しました!
筆者は四国勤務を命じられた当初は香川県じゃないのかよとボヤいていました。
ただ今思うと関西へ帰りやすかったり、テレビも充実していて、駅周辺に住めば、車なくて何とかなり、高松へ観光行くのも特急で1時間だったので快適だったと思います。
ただし徳島は運転マナーがあまり良くはなかったので、車運転する際は注意です!
もし今回の記事が徳島県へ引っ越しや転勤される方の参考になれば幸いです!
するめでした!