こんにちは!転勤族のするめです!
『名古屋転勤は絶望』
本当にそうでしょうか?
僕が人生初めて転勤した地が東海地方を代表する大都市・名古屋でした。
今となっては、関西以外にも北陸、四国と様々な地域を転勤しましたが、この名古屋転勤が今に活きたと思います。
タイトルにもある通り、当時は入社前にいきなり辞令されたので、人事に転勤を拒否しましたが当然通るわけがありませんでした。
なので、今回は大阪から名古屋に転勤になった時の体験談を綴っていこうと思います。
東京、大阪から名古屋転勤が決まって絶望している方の励みになれば幸いです。
気持ちを切り替えて名古屋を調べた
まず、東海地方以外の人の名古屋もイメージは『名古屋城』と『きしめん』と『手羽先』『味噌カツ』でしょう。
筆者もそうでした。
名古屋って名古屋城以外で観光するところってあるの?
名古屋に住んでた時に大阪の友人から質問されたのですが、当時筆者はそんなにアウトドアではなかったので、マジで分かりませんでした。
おそらく『名古屋の観光地ってどこ?』多いでしょう。
名古屋には2年間も住んでいたので、転勤解除された時には名古屋のイメージもガラリと変わっていたので、こちらの記事も読んでほしい。
当時はYouTubeで情報収集という概念がない時代でした。
というのも当時はYouTuberという単語もなければ、ヒカキンが動画すら出していない時代でした。
名古屋の情報源が行ったことある人の口コミか無料の賃貸雑誌(そういえば今はすっかり見かけなくなりましたね。。)ぐらいでした。
こうなったら名古屋をとことん楽しんでやる!
と名古屋への転勤拒否から名古屋をトコトン楽しむというマインドに切り替えました。
こういったマインドを持たないと転勤は絶対に乗り越えられないのです。
思ってた以上に都会な名古屋だが・・・
2009年2月名古屋へ物件探しで生まれて初めて足を踏み入れたのですが、
おお〜!!大都会!!
となったのですが、これはある意味目の錯覚なのです。
実際に都会ではありますが、筆者は当時学生で本当にお金がなく、近鉄電車で鈍行で大阪から名古屋へ行ったのです。
近鉄で大阪から名古屋の鈍行は安いが4時間もかかる
片道2,410円で大阪から名古屋へ行けるので今考えるとめちゃめちゃ安いです。
ただし鈍行だとその分4時間も時間をかけるという地獄があります。
しかもひたすらの田舎道です。
そこからいきなり都会の名古屋になるので、大都会に感じる錯覚に陥るのです。
(名古屋をバカにしているわけではありません)
当時はスマホがない時代だったので、音楽を聴きながら、mixiを見るか漫画を読むかしていたと思いますが、ようやったわと感心します。
ちなみに近鉄は名古屋まで繋がってるのを意外と知らない関西人もいたりするのですが、近鉄は特急で大阪名古屋間を行き来したりと私鉄では日本一長い路線を誇ってるそうです。
名古屋のテレビ局は実は関西よりも進んでいる?
テレビ朝日の深夜枠『ネオバラエティ』はご存知でしょうか?
かつてあった番組で言うと『ぷっ』すまや内村プロデュース、マツコ&有吉 かりそめ天国などやっていた深夜枠バラエティです。
名古屋でチャンネル確認するとこれが23時スタートだったのです。
当時の関西人の感覚からすると早いよ!
と言う感じと筆者は当時無知だったので、これが遅れネットだと思っていたのです。
しかしこれがなんと遅れネットどころか関西より進んでいたのです!
関西は関西ローカル番組を押し出しているので、これは良いところでもありますが、他県から転勤に来た人からすると弱点でもありますが、首都圏からの転勤でなければかなり恵まれている環境かと思います!
名古屋圏内なら車はいらない
愛知県といえばTOYOTAのお膝元です。
そして愛知県ははっきり言って車社会です。
名古屋転勤で感じたのでは、名古屋以外を観光する際は車はあった方が良いです。
名古屋に住んでいる方でも車を持ってる人は多かったですが、名古屋は交通網が発達しているので、名古屋から出なければ車は基本的にいらないです。
名古屋の電車移動は基本的に地下鉄になると思いますが、東京・大阪に比べるとスッキリしています。
名古屋の栄えている繁華街が『名古屋』か『栄』か『金山』になるのですが、個人的には東山線か名城線か桜通線に住むのがオススメです。
住むなら転勤族が多い名東区がオススメ
筆者は名古屋の名東区というところに住んでいたのですが、ここは名古屋の中でも転勤族が多いエリアで初めての名古屋暮らしにはオススメのエリアです。
俺は名古屋で遊びたおしたいんだーっ!!
という方は『栄』『大須』周辺に住むのがオススメですが、やはり繁華街付近になるとその分家賃が上がってきます。
紹介している名東区は都会すぎず、田舎すぎずでちょうどいい街です。
転勤族が多いエリアか治安も悪くはありませんでした。
筆者が住んでいた藤が丘駅は、
駅の路線も先ほどの東山線で美容院やカフェ、飲食店などおしゃれなお店が多かったです。
ちなみにサブカル好きに人気の雑貨屋『ヴィレッジヴァンガード(ヴィレヴァン)』の本社があるのもこの名東区です。
名東区の家賃相場です。
間取り | 家賃 |
ワンルーム | 6.4万円 |
1K | 6.5万円 |
1DK | 7.6万円 |
1LDK | 9.3万円 |
2LDK | 12.5万円 |
3K | 11.4万円 |
3LDK | 14.5万円 |
4K | 12.6万円 |
4DK | 14.2万円 |
4LDK | 17.8万円 |
5K以上 | 14.4万円 |
筆者の感覚からすると安くはないですが、名東区で探せば家賃を抑えれる物件もあります。
筆者は当時名東区でリノベーション物件で1LDK、家賃6万円の物件に住んでいました。
ただし駅から徒歩30分でした。
完璧な物件などそうそうないのです。
何かを得ようとすると何かを妥協しなければなりません。
詳しくはこちらの記事で。
名古屋独自の文化を楽しむ
名古屋ライフを楽しむ要素の一つとして、名古屋の食文化でしょう。
名古屋グルメは特殊です。
名古屋駅に到着した途端、夕方どきは独特の名古屋めしの香りが漂っています。
名古屋の味付けは基本濃いので、完全に人を選びますが、次第に慣れてきます。
かく言う筆者も最初名古屋の味付けの濃さや『台湾ラーメン』『あんかけパスタ』には困惑しましたが、いつの間にか慣れてしまい、大阪に帰るときは味が薄く感じてしまいました(笑)
名古屋で驚いたのは、コンビニ肉まんを買ったら味噌がついてくるということでした。
これは都道府県様々でしたが、意外とこれが美味しい!
最近は名古屋以外のスーパーにも販売していますが、『つけてみそ かけてみそ』という商品は色んな食事を味噌テイストにできるのでオススメです!
転勤は孤独との戦い
とは言え、転勤の何が辛いかというと縁もゆかりもない土地へ移住するということです。
転勤が決まったら余程のことがない限り覆すことは出来ません。
名古屋は日本第3の都市です。(第3の都市説で横浜も挙げられますが、筆者は名古屋が第3の都市だと考えています。)
これはもう転勤ライフを楽しむしかないのです。
この転勤を乗り越えたら、今後楽しいことが確実に待っています。
転勤の楽しみようは本人次第だと思いますので、転勤ライフ楽しみましょう!