こんにちは!転勤族のするめです!
突然ですが、人生が変わった瞬間、価値観が変わった瞬間はありますか?
僕は実家が宮崎県であるため、親戚が『百年の孤独』というプレミアム焼酎をお裾分け頂くことが数年に一度あります。
先日久しぶりに親戚から頂きました、嗜んでいましたが、初めて飲んだ当時のことを思い出しました。
百年の孤独とは
『百年の孤独』は宮崎県高鍋町に本社を置く酒造メーカー黒木本店より発売している麦焼酎の銘柄です。
名前はガブリエル・ガルシア=マルケスの小説『100年の孤独』からきています。
通常定価は3,300円ですが、店頭販売については、特約店のみの取り扱いで生産本数が少なく、地域によっては比較的手に入りくいお酒です。
さらに今上天皇が皇太子時代に愛飲していたということもあり、人気が出て、オークションなどで高値で取引されるようになったという逸話もあります。
僕が初めて飲んだのが、2009年の秋ぐらいでしたが、その当時でも既に1万円ぐらいで流通されていました。
焼酎は苦手だった大学時代
大学時代はとにかく酒が好きで就職活動が終えた5回生の時は週3日ぐらい飲み会に行ってたではないでしょうか?
バイト代は全て飲み会に使っている勢いだったと思います。あ、僕は留年して5年大学に通っていました。
当時はもっぱらにビールでした。
たまに背伸びして日本酒など飲んでましたが、色々な酒を飲むと当然悪酔いするわけで、大人のお酒の飲み方ではなかったです。
焼酎が好きな後輩と宅飲みで焼酎を飲んでいましたが、大学生でお金もそんなにあるわけではないので、当時は『いいちこ』を飲むことが多かったです。
焼酎は独特の臭みが苦手でそんなに好んで飲んではいなかったです。
百年の孤独で焼酎の価値観が変わった24歳
24歳の秋でしたが、当時何かのイベントで後輩に行きつけのうどん屋に連れて行かれました。
当時そのうどん屋の亭主と後輩が仲が良く、亭主が百年の孤独が手に入ったと一杯分けてくれました。
僕は当時、百年の孤独を知らなかったのですが、飲んだ時に衝撃が走りました。
これが焼酎か?!
焼酎の独特な臭みもなく、飲みやすくまるでウイスキーのような風味を感じました。
(実際一般的な焼酎はアルコール度数20℃〜25℃が多いですが、百年の孤独は40度です。)
24歳のまだ社会にも出たことない当時でも普通の焼酎とは明らかに違うと感じ取るぐらいでした。
その時に宮崎県の銘酒という話を聞き、両親の生まれが宮崎のため、自分のルーツは宮崎県なのですが、この時生まれて初めて宮崎県に誇りを感じました(笑)
個人的にはロック飲みがおすすめ
ウイスキーのような味わいの焼酎なので、ソーダ割りも美味しいですが、個人的にはロックで飲みのが一番のおすすめです。
百年の孤独は色んな飲み方、楽しみ方が出来ますが、まずはロックで飲んで一口味わって、徐々に溶ける氷で少し薄まって味わいが変わってくる感じが個人的には好きです。
ストレートのみは度数が高いので、お酒が苦手な方は少量で嗜むのがいいかもです。
百年の孤独は上記のように店頭販売は特約店のみです。
黒く本店のHPに特約店は記載しています。
https://www.kurokihonten.co.jp/
まとめ
今回は人生に衝撃を与えた銘酒『百年の孤独』のお話でした。
たまにスーパーでも見かける事はありますが、定価で販売していることはほとんどないです。
特約店で購入か親戚に宮崎県の方がいたら一度聞いてみてください!
焼酎とは思えない風味で価格相応な銘酒です!