こんにちは!転勤族のするめです!
筆者は現在四国に住んでいるのですが、転勤ではなく、長期出張という形で住んでいます。
この長期出張ですが、意外と聞き慣れない方もいるんじゃないかと思います。
筆者の経験談を交えて、長期出張での必要なものであったり、メリット、デメリットを解説していきたいと思います!
転勤と長期出張の違い
転勤 | 長期出張 |
任期2〜4年 | 3ヶ月〜1年 |
引越しが伴う | 引っ越しが伴わない |
賃貸住まい | ホテルもしくはマンスリーマンション |
日当なし | 日当あり |
会社によって転勤や長期出張の定義は違うのですが、転勤と長期出張の大きな違いは、任期と住居ではないでしょうか?
特に任期は会社によって違うので、ここは上長か人事部に確認が一番いいでしょう。
任期を質問して、評価が下がるということは流石にないと思います。
ちなみに筆者は任期は最大1年と上長から伝えられました。
長期出張の日当は結構おいしい
上の表に日当って書いてますが、日当とは何?
日当(にっとう)は、仕事のために旅行するとき生活費をカバーするために。1日あたりの従業員に支給する具体的な費用。
旅行日当、出張日当とも呼ばれ、出張長で旅費、宿泊費に含まれていない諸雑費の支払いに充てるものの意味。出張中の出張費用を会社が実費弁償するために支給するもの。
引用元:日当 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E5%BD%93
筆者は西日本各地を転々としましたが、今回の四国ライフでの長期出張は初めてで、日当というものを毎日支給されています。
この日当に関しては、長期出張を命じている多くの企業は支給しているようです。
出張での日当の平均支給額は以下です。
一般社員 | 2,094円 |
係長クラス | 2,224円 |
課長クラス | 2,479円 |
部長クラス | 2,666円 |
取締役 | 3,613円 |
常務 | 3,716円 |
専務 | 3,718円 |
社長 | 4,458円 |
日当が2,000円だとして、月出勤が20日だとしたら40,000円給料として支給されるわけです。これはおいしい!
長期出張はホテルかマンスリーマンション(レオパレスなど)が基本
次に転勤と長期出張の大きな違いは住居環境です。
転勤の場合は会社が手配したアパート・マンションか自分で選んだ住居に住みますが、長期出張は会社が手配した住居に住むのが基本です。
ホテル | ウィークリーマンション | アパート | |
食事 | キッチンがなく自炊不可 | ・キッチンがあり、自炊可 ・食器や調理器具、電子レンジが備え付けの場合も | ・キッチンがあり、自炊可 ・食器や調理器具、電子レンジが備え付けの場合も |
洗濯 | ホテル内の洗濯機や近所のコインランドリーを使用 | 洗濯機が備え付けの場合が多く、自宅で洗濯可能 | 備え付けの洗濯機はなく、近所のコインランドリーなどを使用 |
掃除 | 不要 | 自分で行う | 自分で行う |
宿泊費や家賃 | 約15万円〜40万円/月 | 約6〜21万円/月 ※東京都内の場合 | 約5〜8万円/月 (初期費用30〜40万円かかる場合も) |
冒頭でも解説したように転勤はアパート、長期出張はホテル・ウィークリーマンションが一般的です。
宿泊費や家賃は会社が手当を出すか経費精算出来るかになると思います。
ちなみに筆者は10日間ホテル暮らしを会社から余儀なくされたこともあるので、興味がある方はこちらもどうぞ。
長期出張で必要なもの
長期出張は引越しを伴わないので、基本的にスーツケースに荷物をまとめて持ち運ぶか、もしくはヤマト宅急便などの宅配業者を手配して荷物を郵送するかになります。
ただ、荷物の選定が必要かと思いますが、筆者の経験談を交えると以下になります。
- 衣服の着替え(スーツや仕事着・私服2,3着)
- 仕事道具や身分証(名刺や免許証などの身分証)
- パソコン・充電器関係
- 美容用品(男性なら髭剃り)
大体上記があれば対応できます。
歯磨きやスキンケア用品は現地で買ってしまっていいです。
ウィークリーマンションで食器やハンガー、洗濯物干しなどなければ、ダイソーやセリアなどの100均で購入して、長期出張が終われば処分でいいと思います。
(100均はやっぱり劣化が早いので半年以上たつとやっぱり壊れやすいです。)
筆者はレオパレス住まいでレオパレスはドライヤーがないのですが、そういった場合はドライヤーを持っていくか旅行用などのサブで1つ購入でもいいと思います。
レオパレス住まいに関してもこちらでご紹介しています!
長期出張のメリット・デメリット
長期出張のメリットですが、以前から転勤のメリットなどで話している色んな土地など行けることなどかと思います。
筆者が実際に長期出張を経験しての、感じたメリット・デメリットです。
- 新しい土地で視野が広がる
- 新しい土地で新しい出会いがある
- 配属先や配属先の近くの県での観光が出来る
- 日当が入るのでお金が貯めやすい
筆者の場合、元々旅行が好きだったので、いろんな観光名所に行けることが転勤・長期出張の大きなメリットかと思います。
また職場での人間関係もリセット出来るので、これも人によってはメリットになるでしょう。
次に長期出張のデメリットです。
- 住んでいない住居の家賃支払いが複雑
- 人間関係が職場でしか繋がりがないので休日は一人が多い
- 地方だと車がないと動きにくい
- 新しい家電など買いにくい
こうして見ると人によってはデメリットの方が大きく感じるかもしれません。
筆者としては複雑なのが、家賃払いです。
筆者は大阪で家賃9万円払っていて、日当で4万円補って、実質5万円というように考えていますが、やはり人によってはここはもったいないと思います。
住んでない住居家賃はトランクルームで補う
筆者と同じく長期出張中の同僚はトランクルームを利用しています。
トランクルームとは、簡単にいうと個人や企業の物品を収納する貸し倉庫などの施設のことです。
トランクルームに家具や家電など預けるという手もあります。
勿論月額料金はかかりますが、家賃を払っていくより抑えることができます。
筆者の場合、今住んでいる家が気に入っているため、トランクルームを預けて、次また引っ越すというのが嫌で家賃を払い続けているのですが、半年以上の長期出張が確定していて、特に今の家に思い入れがなければ、今住んでいる家を解約して、トランクルームを利用することをオススメします。
なぜおすすめかというと
- 荷物をヤマト宅急便経由で集荷してトランクルームで預けれる!
- 長期出張以外にも部屋に入りきらない荷物を預けることができる!
- タイプによって料金体系も変わる!
- WEBからの申し込みで見積もりも無料!
料金体系も少量の荷物から選べます。
筆者も実際に見積もりしましたが、家賃9万円払っていくより、やっぱり維持費は安く抑えれますね・・・
初回取引93.500円+月25,278円(×6ヶ月)=245,168円
家賃9万円(×6ヶ月)=540,000円
半年でざっくり計算したら半分以下も違う。。
少しでも気になる方は、一度無料の見積もりシミュレーションをしてみてください!
指示するだけでトランクルームから荷物を配送できる宅トラ1年以内の任期になりそうなら車は慎重になるべし
筆者は以前から車は持たなくていいという記事を書いていますが、東京・大阪・名古屋・福岡以外の地方になるとそうはいきません。
筆者は長期出張して早半年になり、四国で車を持たない生活をしています。
幸いにも筆者の住まいの周りは、スーパー・コンビニ・クリーニング屋・病院があり、住む分には車なくても過ごせる地域です。
このような環境なら四国でも車なしで全然生活できます。
ただし観光や遠出する場合は車は必須です。
なので筆者は基本的に休みは四国に住んでいるにも関わらずほぼ観光は出来ていません。
1年以上住むなら中古の軽自動車購入かカーリースでいいと思います。
1年以内なら車購入は慎重にです。
まとめ
では、今回のまとめです。
- 長期出張は転勤より人気が短い傾向にある。
- 長期出張は日当が出るケースが多いので、ボーナスタイム
- 長期出張はウィークリーマンション・ホテル住まいが基本
- 長期出張は引越しを伴わない。
- 長期出張は正直元々住んでいる住居の家賃支払いが勿体無い。
- 長期出張は新しい土地での経験というメリットもある!
転勤は2〜4年などその土地に長く勤める分、長期出張は転勤より人気が短い傾向にあり、新しい土地での経験は割り切れる分、転勤よりメリットが大きいと思います。
ただキッチンが狭かったり、物を増やしにくいなどのデメリットもあります。
ここに関しては、生活していって日々工夫が必要かと思います。
筆者も今レオパレス住まいで狭い部屋というのもそろそろ慣れてきたので、今後も生活改善できる情報を発信していきたいと思います!