コラム・雑談

副業でのアムウェイはおすすめ出来ない話

するめ

こんにちは!転勤族のするめです!

近年副業解禁になった会社も増えており、その中で副業を始めた方も周りに増えたんではないでしょうか?

その中でアムウェイを身近に始めたという方もいらっしゃると思います。

初めにお伝えしますが、僕はアムウェイ自体を批判するつもりはなくて、むしろ製品自体は品質が良いものです。

僕自身アムウェイの会員になったことはなく、社会人になってからかなり勧誘されました。

ただ副業としては若い方などはあまりおすすめできないかなと思うので、体験談も交えてお話します。

アムウェイとは

この記事を見ている方はアムウェイをすでにご存知の方も多いと思いますが、アムウェイ自体は店舗を構えているわけではなく、『ディストリビューター(販売員)」によって口コミで商品を知ってもらい、直接消費者にアムウェイの商品を販売する仕組みです。

アムウェイの商品を売りたい場合は、このディストリビューター登録をします。
このディストリビューター登録をすることによって、アムウェイ商品を安く仕入れて、その商品を通常価格で販売できるようになります。

上の図のようにアムウェイのビジネスをしていくにあたって、『グループ』があります。
例えば、僕するめがあなたへアムウェイの商品を販売して、紹介します。
僕の紹介であなたがメンバー登録するとポイントがもらえ、キャッシュバックがもらえるようになります。

つまり紹介した人が口コミを広げれば広げるほどグループは大きくなって、紹介した人は儲かるチャンスが増えてきます。

早くアムウェイに参入して成功している人はボロ儲けでしょうね!

なぜアムウェイのイメージはよくないのか?

ざっくりですが、上で説明したように、アムウェイは広告をうってるのではなく、口コミで商品を販売する仕組みです。

アムウェイの販売員は友人や知り合いの可能性があります。

勧誘が強引だったり、結局は儲けるために友人を誘うという図式がイメージとしては良くないと思います。

日本人はハッキリ『NO』と言える人が少ないので、しつこく勧誘する結果になってしまいますからね。

アムウェイは怪しい会社ではない

冒頭にも書いたようにアムウェイ自体を批判するつもりは全くありません。

なんせアムウェイの会員は日本に70万人もいる巨大企業だからです。

昔はアムウェイの製品を購入するために会員に登録した方も多かったらしく、僕の母もアムウェイの鍋とアムウェイの料理本も持ってました(笑)

実家には昔アムウェイの鍋があったんですが、実際に品質のいい鍋でした。
(HP見たら値段は鍋にしては高かったですが)

でも今は一部商品とは思いますが、アムウェイの商品はAmazonや通販でも販売していたりするので、誰かの紹介がな買ったりとか会員じゃないと購入出来ないという時代でもなくなってるのも事実です。

副業でアムウェイをおすすめ出来ない理由

さて、アムウェイでの副業のいいところは、スキルが不要というところだと思います。

アムウェイを始めた友人から『会わせたい人がいる』と大阪中心のタワーマンションに連れて行かれてセミナーに参加しました。

その時に軌道に乗れば『不労所得が手に入る』と言われました。

確かに不労所得は魅力的です。これは人間誰しも思うことです。

ただ副業として、おすすめ出来ない理由を個人的意見ですが述べていこうと思います。

実は労力が半端ない

僕は友人から一緒にアムウェイをやろうと誘われました。
その当時友人はどれくらい収入があったか分かりませんが、家の中はアムウェイの製品だらけで本業が終わった後もセミナーに参加したり、勧誘に行ってました。

てか、その仕事終わった後にその労力って割に合ってなくね??

と僕はいつも思ってました。

逆にその労力を本業に費やした方が、昇給や昇進のチャンスがあるんじゃないか?と僕は思ってました。

なぜなら言ってみればアムウェイの勧誘も営業活動だからです。

上記にもアムウェイはスキル不要で参入出来ると書きましたが、営業スキルは身についてくると思います。ただ、収入に対しての労力が割に合わないんじゃないかと友人を見て思っていました。

クリエイティブなスキルが身につきにくい

営業のスキルは身についてくると書きましたが、クリエイティブなスキルは身につきにくいと思います。

というのもアムウェイはHPにも記載されていたり特定商取引法でルールがあります。

  • 氏名・目的の明示義務がある。
  • 公衆の出入りする場所以外の場所での勧誘はすべて禁止されている。
  • SNSによる物品販売、勧誘行為は禁止されている。
  • 学生、公務員、未成年は会員登録できない。

何が言いたいかというと、意外と勧誘方法が自由じゃないんです。
たしかに上記の規制がなかったらやりたい放題になってしまうんですが(笑)

副業でもブログ、動画配信、WEBデザインなど共通してくるのは、広告であったり、自分の商品をWEBを介して紹介出来ます。

そこに対しての創意工夫が出来たり、スキルが身についてくるんですが、アムウェイはその制限があるため、勧誘じゃないと商品を販売出来ないのでクリエイティブなスキルが身につきにくいと思います。

余談ですが、僕はブログを始めてPCのタイピングが速くなりました(笑)

友達をなくすリスクがある

個人的にこれが一番大きなアムウェイを副業でおすすめ出来ない理由です。
友達や知人をアムウェイに紹介すると人脈が増えるどころか、ほぼほぼ友達は去っていきます。

例えばアムウェイが軌道に乗ったとして、収入を得れたとしても周りに友達がいなくなると寂しくなると思います。

グループで出会えた仲間がいるからいいや!っと言ってもアムウェイで知り合った仲間はビジネスパートナーです。

やっぱり喜びや悩みを本当に共感し合える友達が周りからいなくなると寂しくなってしまうものです。

副業は初めの一歩が大事

以上となりますが、副業でも向き不向きがあります。

20〜30代での副業のしていない社会人は実は7割もいると言われています。(2022年時点)

結局のところ始めて見ないと何も始まりません。

もしアムウェイでの副業を考えている方がいれば、視野を広げる意味での色々な副業をやってみて、それでもアムウェイが合っていればそれでもいいと思っています。

副業の思考法という本には以下の副業が紹介されてます。

  • ブログ
  • WEBデザイナー
  • プログラミング
  • YouTube
  • 動画編集
  • サムネイル制作
  • WEBバナー制作
  • ライブ配信

副業を考えている、副業で何しようか?と考えている方には読みやすいし、おすすめの本です。

またブログを始める際はアドセンス広告、アフィリエイト広告とあります。
アフィリエイトは広告主がASPという広告仲介がサイト運営者に広告を紹介して、サイトから商品が売れたらサイト運営者に報酬が入るという仕組みです。

結構ASPは広告の勉強であったり、どういった商売が利益率が高いなどのマーケティングの勉強にもなると思います。

最大手のA8.netはサイトを持ってなくても無料で登録できるので、広告を勉強する意味でも登録するのもいいと思います。

今回のお話でタメになった方がいれば幸いです!

ABOUT ME
するめ
するめです。 30代独身サラリーマンです。 都会と田舎両方転勤経験があります。 都会と田舎どちらの良さも分かっているつもりです。 趣味は旅行・PC・音楽・読書です。 Amazonのアソシエイトとして、当メディアは適格販売により収入を得ています。 将来都会か田舎かどちらで余生を過ごすか模索中です。