都会も田舎も経験している、するめです!
このブログでも何回か書いている転勤についてです。
今この記事を書いているのが2月ですが、ちょうど内定している新社会人は辞令で配属地を通知される頃かと思います。
今就職活動中の学生さんにも参考になれば幸いです。
就職活動も大変でしたが、転勤後も大変でした。
そんな全国転勤のメリット、デメリットなど綴っていこうと思います。
本音はもう田舎へは転勤したくないです。。
全国転勤があるだろう業種・職種
まだ就職をしたことない学生もいるかと思いますが、全国転勤があるだろう仕事のパターンです。
- 全国に支店がある大企業
- 銀行員(メガバンク)
- 小売・サービス業(コンビニ、レジャー、宿泊など)
逆に転勤が少ないだろう仕事や会社のパターンです。
- 地域密着型の企業(中小企業)
- 地方公務員
- 地方銀行や信用金庫
安定性を求めるなら勿論大企業の方がいいですが、全国に支店があると都会から田舎へ、田舎から都会へ転勤はあり得ます。
某コンビニチェーンでの全国転勤事情
ちなみに僕は転職活動にて某コンビニチェーンのSV(スーパーバイザー)職の内定をもらったことがあります。
最終面接でその当時の年収より100万円UPを提示され、心はすごく揺らぎました。
しかし、最終面接の次の質問でのやり取りで蹴ることにしました。
転勤は可能ですか?
はい。転勤は可能です。
ただ10年車運転していないので、それだけが不安です。
入社までにペーパードライバー講習へ通うことは可能ですか?
ははは〜。運転出来るなら弊社は問題ありませんよ。
社用車で乗りながら練習してください。
ちなみに差し支えなければどのくらいの周期で転勤がありますか?
早い周期で2ヶ月で転勤する場合もあります。
2ヶ月で転勤??!!
その場は落ち着いて受け答えをし、内定をもらいました。
いくらそれまでに幾度と転勤や引越しを経験した僕でもそれは無理だと思い、内定辞退しました。
隣町へ引越しではなく、違う県への転勤ですからね(笑)
次に全国転勤のメリット、デメリットについて語ろうかと思います。
全国転勤のメリット
自分の主観も入っていますが、3つにまとめます。
- 新しいことにチャレンジ、経験が出来る
- サラリーマンなら社内の関係性が広がる
- 時間や貯金が出来る
- 年収が上がる可能性がある
新しいことにチャレンジ、経験が出来る
これは以前にも書いたんですが、僕の場合、大阪から福井県の転勤がそうで、車に乗れるようになったのが大きかったです。
東京、大阪にずっと住んでいると車は全く必要ないのですが、やっぱりある便利に気が付きます。
大阪での駐車場代の高さがなければ、本気で検討していました。
また今まで名古屋、三重、広島、福井、宮崎と様々なところに住んだことにより、その土地の名物であったり、観光などいった際に土地勘も出来たので旅行もスイスイ行けるようになりました。
要は社会を見る上での視野が広くなったことが転勤の大きなメリットでした。
サラリーマンなら社内の関係性が広がる
これも全国転勤のある種のメリットですが、様々な視点に行くとその部署の仲間との繋がりが出来ます。
もし長くその会社に属すのであれば、これは大きなチャンスでもあります。
もし転勤先での上司が上の上がり、例えば課長・部長などの経営に携わる役職に上がった場合、今後自分に有利になる場合があります。
地方転勤先で支店長や所属長も転勤だった場合、その方も優秀であるはずだからです。
時間や貯金が出来る
これは転勤デメリットを逆にメリットにした考え方ですが、転勤先が田舎の場合、休日やることがないです。
ただ休日やることがなければ、読書をしたり、プログラミングなどの勉強も出来ます。
またお金も貯まります。
会社によっては、転勤に伴う家賃補助であったり、手当がある会社もあります。
年収が上がる可能性がある
上記の点からですが、転勤は都会や地元での時間を奪われる分、会社へ時間を貢献します。
どういうことかというと、必然的に転勤は家と会社の行き来になり、仕事に専念します。
また新卒の場合は支社への転勤は教育を手の回しやすい・戦力の希薄な支社の方が活躍しやすい側面があります。
つまり本社勤務より会社としては今後の活躍が期待されている側面もあります。
全国転勤のデメリット
次に全国転勤のデメリットです。
- 恋愛や結婚がしづらくなる
- 帰省や旅行が大変
- 引越しでの出費が大変
こちらも一つずつ語っていこうと思います。
恋愛や結婚がしづらくなる
元々家族や恋人がいたら、悩みも少し減るかと思います。
(それでも遠距離恋愛や単身赴任なども大変かと思いますが)
転勤族の一つの悩みです。
これについては別記事でも解説しています。
帰省や旅行が大変
僕はお盆や年末年始に九州の実家に帰るのですが、福井県に住んでいた頃は本当に大変でした。
まず、年末年始は北陸地域は大雪になるリスクもあり、特急が運休になることもあります。
つまり大雪の中、一人年末年始を過ごすのです(笑)
特に日本海側は東京行くにも大阪行くにも大変でした。
帰省するたびにお金がかかっていたので、僕はLCCを必ず利用していました。
福井からは関西空港行くまでが大変でしたが(笑)
LCCの値段に関しては、一括予約サイトが便利です。
日本全国の路線を網羅!格安航空券なら【ソラハピ】引越しでの出費が大変
引越しはお金がかかります。
貯金しましょう。これに尽きます。
会社の多くは引越し費用を経費で出してくれると思いますが、会社での規定は確認した方がいいです。
僕の場合、会社が引越し費用を全額払ってくれると認識していましたが、仲介手数料は実費だったり、敷金・礼金は一旦自分で払った後に領収証提出の経費精算でした。
貯金してなかったらキャッシングを利用するところでした(笑)
自己都合の引越しですが、引越し貧乏だったお話も良ければ読んでください。
引越しに関しては、しっかりスケジュールを組んで動くのがベストです。
最後に:転勤ライフを楽しむには
これは僕が経験した体験談ですが、転勤はやっぱり辛いです。
転勤のメリットは色んな土地や出会いの幅が広がったり、何より経験や知恵が豊富になります。
これは転勤を経験した人みんな同じように語れると思います。
転勤ライフを楽しめるには、いかに経験を増やせるかとレベルアップを感じれるかと思います。
ただやりたい仕事を取るか、収入を取るか、プライベートを取るかだと思います。
もしプライベートや将来の設計プランを重視するのであれば、転職も検討するのもいいかもしれません
結局は自分の人生の選択を決めるのは自分自身なのです!