こんにちは!転勤族のするめです!
今回は田舎暮らしでミニマリストは成り立つのかという自分なりの考えを話していこうかと思います。
結論としては、出来なくはなくですが、なかなかの精神力がないと田舎暮らしでのミニマリストは難しいと思います。
今は関西に自分の家があり、セカンドハウスとして四国に住んでいるため、物を出来る限り増やさない生活をしているので成り立っていますが、そんな車なしの生活1ヶ月の経験談も交えて話していこうと思います。
ミニマリストとは
ミニマリストという言葉自体知らないという方も少なくなったと思いますが、『LIFULL HOME’S』というホームページから引用します。
ミニマリストとは、衣食住について必要最低限のもので生活をするライフスタイルを実践している人をいいます。『minimal(ミニマル)』から派生したもので、そのスタイルは2010年ごろに海外から発信されました。日本でも人気ブロガーやSNS上で注目を集めるミニマリストが実践する収納術や整理整頓のテクニックが話題なり、2015年流行語大賞にもノミネートされています。
LIFULL HOME’Sより
ミニマリストは、過剰なまでに物を持たない生活をイメージしていますが、本来のコンセプトは「自分にとって本当に必要な物を厳選し、それだけを持って豊かに暮らす」にあり、必要な物の量は人によってさまざまです。また、よく似ている考え方やライフスタイルに「断捨離」「シンプリスト」があります。
僕の認識するミニマリストの目的とするものは『無駄を省いて、心を豊かにする』というものです。
ミニマリストで誤解されやすいのは、貧乏人であったり、ケチや家の中に物を増やさない人というイメージがありますが、そうではなくて、物が増えると家を大きくしたいという欲が出来る→家が大きくなったので、新しい家具や新しい家電が欲しくなる→浪費をしてしまう。固定費も上げてしまう。
ミニマリストについて興味ある方は、ミニマリストしぶさんの著書が分かりやすくて、ミニマルな生活法以外にも人生観について学べるところもあるのでオススメです。
田舎は車が必要なのが難関
田舎暮らしに憧れる方も多いかと思います。
田舎の魅力として、
- 自然が豊か
- 食べ物が美味しい
- 人が優しい
- 競争が少ない
こういった面が魅力ではありますが、デメリットしては、
商業施設や病院が家の近くになければ、車が必須
この点に関しては、田舎に住むのであれば、よく考えなければなりません。
特に地方都市でもない田舎だと商業施設や役所、病院が一拠点に集中していることはまずありません。
なぜミニマリストは車を持ってはいけないかというと
車自体がミニマルな生活とはかけ離れてしまうからです。
車を持つデメリットは以下になります。
- 税金やガソリン代など維持費がかかる。
- 自宅に駐車場スペースが必要になる。
- 洗車や車内掃除などの車を維持することによって時間に縛られてしまう。
僕としても車を運転することは好きで、車を持つことが悪いというわけではなく、車を持つとミニマルな生活に大幅にかけ離れてしまうということがミニマリストにとってデメリットになると思います。
ちなみに田舎での車なし生活は徒歩か自転車になると思いますが、移動時間が長いと確実に日焼けするので、日焼け止めは必須アイテムです。
車を使わない趣味を増やす
日用品や雑貨類などは今やAmazonや楽天などの通販サイトで購入することが出来ます。
薬局が徒歩圏内になければ、あらかじめ薬もAmazonで販売しているので、離島でなければ基本的に何でも買えます。
本は電子書籍がオススメです。
電子書籍のメリットしては、
- 本屋に行かなくても本が購入できる。
- 売り切れになることはない。
- 物が増えない。
- スマホのようにブルーライトで睡眠の妨げにもならない。
僕自身もKindle Oasisを使用しています。
少し高い電子書籍になりますが、サイズもちょうど良く、物理ボタンも備わっており片手で読みやすいです。
田舎暮らしの最終手段は室内を充実させる
外に出ようとすると車が必要。
車が必要になるということは、車が欲しくなる。
なので、1ヶ月セカンドハウス暮らしをして、辿り着いた僕の最終手段は室内を充実させるということに至りました。
観光や旅行もたまにで良いですし、上の章にも方ように田舎暮らしでも日用品や雑貨品はAmazonで購入すれば良いです。
大きい物を購入するというのはミニマリストの思考から少しずれてしまいますが、くつろげる空間が欲しくてハンモックを購入しました。
ワンルームでのハンモック生活についても記事にしました。
車のない田舎生活も考え方によっては、不可能ではないです。
病院や役所問題もありますが、健康であれば病院も週一で行くということもないはずです。
要は考え方や工夫次第だと思います。
ミニマルな生活は視野が広がる
僕自身ミニマリストではないですが、ミニマリストYouTuberやミニマリストの書籍を読んでいくことに『この習慣は時間やお金の無駄だな』と思うことが多々あります。
無駄をなくして、心を豊かにすることがミニマリストとしての一つのゴールかと思います。
田舎暮らしは上の章にも書いたように、競争は少なく、人もいいなど魅力は沢山ありますが、都会に比べ、ヒトモノカネの循環が少ないのでそれを多く求めてしまいがちな所も少なからずともあると思います。
ミニマルな生活をするのであれば、都会がオススメではありますが、工夫次第では田舎でもミニマルな生活は可能かと思います。
僕自身、ミニマリストの考え方は勉強になることが非常に多いので、今後ミニマルな生活を取り入れようと考えている方は是非是非ミニマリストのYouTubeなど覗いてみてください!